経営について(Vision)

日本は明治維新から急速な近代化・欧米化とともに、素晴らしい経済発展を遂げてきました。

環境問題や貧富の差など立ち止まり、考えるべき問題も多々ありますが、それでもより発展した社会に近づいていると実感しています。

その発展のそばには必ず、技術やメディアがありました。

紙という媒体があって、印刷という技術があり、新聞や本といった機能がでてきました。
それにより、情報がいままでにないスピードで普及し、社会がより発展しました。

蒸気機関や自動車エンジンという技術があって、線路や交通網という媒体があり、いままでできなかった仕事が生まれました。

こうして、日本は大きく変化した社会を体感しました。

これは、"欧米化"による模倣が可能な社会だったからこそ、成し遂げることができた社会の発展・成長だと私達は考えています。

いま、明確に模倣すべきモデルの国が果たして存在するかというと答えは難しいです。

私達が為すべきことは、技術・メディアを模倣し効率化し、成長させるイノベーションではなく、既存のビジネスモデルを破壊して、誰も考えつかなかった新たな技術・メディアを開発することだと定め、それに向かって可能な限り早く達成するよう、いくつかの制約条件の中で企業活動を行っています。

私達の為すべきことを達成するために、何をすべきか。

かなり昔から普及しているwebという仕組・技術ですが、私達はこの技術を印刷と紙の関係ほど、利用できている媒体はまだまだ少ないと考えています。

つまり私達はWebという技術に対して、媒体となるWebサイトを圧倒的な物量とクオリティで市場に投入したいと思っています。

媒体としてのWebサイトはどんなビジネスとも親和性が高いです。

野菜を売ったり、多くの掲載店を募ったポータルサイトを作ったり。

Webサイト1つで上場できる時代です。

飲食店事業で上場するために、あなたは何件の店を持つ必要がありますか?

そのときにどのくらい固定費がかかって、変動比率はどの程度でしょうか?

莫大な費用とリスクを投下して、やっと上場できるビジネスがほとんどです。

しかし、Webサイトなら、もしかすると、一人で作ったWebサービスが上場できるくらいのビジネスに変わるかもしれません。

リスクは創業者の時間と人件費だけです。

これほど画期的な技術が生まれたのだから、画期的な媒体ももっとたくさんでてくるはずだと思っています。

今年のテーマは
「メディアを通して、クライアントの利益を最大化する」
ことです。

ECサイトとポータルサイトをクオリティの高いレベルで、また経営資源的限界値に近い物量で市場に投入します。

そのためには、専門家としての人材採用・戦略的パートナーとしての顧客を獲得することに注力する年にします。

まずは、どこよりも手を動かして、足を動かし続ける組織に。

平成25年1月吉日
Bakutoba lab株式会社
代表取締役 吉本 拡

当社の企業理念・ビジョン・ミッションについて紹介させて頂きます。大きい会社でもないのに、偉そうにと思われる内容が書いてあるかと思いますが、こういったところから日々の仕事の質が高まると信じています。またそういったスタンスで仕事をしてますので、青臭いのは嫌いだという方は、面接、取引等、諸々再検討ください。せっかくお付き合いさせて頂けるならお互いに前提を理解して気持ちの良い形で仕事をしたいと思っております。ひとつひとつの仕事が、私達のビジョンに近づくための、理念を達成するための大事な機会であると考えています。

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こちらのリンク先では、企業文化・行動規範・顧客との約束についてご説明させて頂いております。ビジネスは信頼こそ全てで、ブランディングとは信頼だと思っています。それを獲得するには、企業文化と行動規範に裏打ちされた顧客との約束がいかに履行されるかが重要です。そして単純・基本的な約束こそ難しいものだと感じております。

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