Philosophy （企業理念） Vision （ビジョン） Mission （ミッション）
Philosophy （企業理念）
・新たな世界産業を切り拓く事業に取り組み、手と足を動かして、経験し、考える組織を、そして社会の問題解決と健全な利他的行動を主体とした組織をつくる
この企業理念は2013年1月、創業2年目にあたる段階で作りました。
これまでの経験で思うことは、浅い、表層だけのビジネスが世の中に横行していて、そうしたビジネスを自分で行ってしまっていたという反省です。
自分が万能であると錯覚して行動することは凄く大事だと思いますが、それは行動するきっかけに過ぎないので、長く続けるためには突き詰める動機やプライドが必要です。
場当たり的戦略ばかり行っていたり、失敗体験を活かせず、いつか成功体験だけに縛りついていれば、結局諦めざるを得ない結果になるだろうと思います。
私にとって、会社とは楽しいものだし、厳かなものだし、突き詰めれば突き詰める程面白いものになりました。
しかし、表層で言葉だけ、あるいは実を伴わず上滑っていては、何も生まれないのです。
やるべきことは、体験を血肉にして、実際の行動を徹底的に改善していくこと。
そのためには、一種の経営哲学のようなものが必要で、場当たり戦略的サバイバル活動をやめる必要がありました。
当社にとって、今年は植えてきた種にやっと芽が出始める年だと位置づけています。
もう場当たりサバイバルをする必要がありません。
むしろこの厳しい時代において、サバイブするためには積極的にリスクを取らなければジリ貧であり、長期的には生き残れないということに気づきました。
幸い黒字経営も達成して、これから爆発のための土台作りに専念します。
価値あるビジネス、結果のでる事業でなければお客様には長期的に選ばれません。
そのためにも、この経営理念により、戦略的・理念的行動を取っていきたいと考えています。
仕事と人、職場が合えば、仕事ほど興奮することは世の中にないだろうと思います。取引先も、事業のメンバーもそんな人と一緒に仕事がしたいと考えています。
Vision （ビジョン）
・2015年地域シェアNo.1を達成するため、必達3カ年計画である2013年目標月商200万円、2014年目標月商600万円、2015年目標月商1800万円の目標を達成する。（目標売上ミックス等の予算数値はここから）
・ポータルサイトとECサイトにおいて自社サービスによる競合他社を圧倒し、顧客もユーザーも誰もが選ばざるを得ない企画・オペレーションを行う。それぞれ最低1サービス以上。
・受託業務において顧客満足度を高め続け、お客様にとっての「最高の仕事」を増やす。
・世界産業となり得る事業をIT・デザイン・マーケティングを駆使して開発する。
ビジョンとしての上記4つの事項は、3カ年計画から、事業の成長すべき方向を捉えています。私達はあくまで、IT・デザイン・マーケティングで素晴らしい仕事をし続ける必要があり、驚くような成長カーブを描く必要があります。3カ年計画の数値には裏付けがあり、残り3つのビジョンにも私なりの現実主義の範囲での理想があります。
私達はビジョンを共有するための時間を惜しみません。それが何よりも大事です。理念、ビジョン、戦略、戦術を共有してはじめてノルマの意味が理解できるだろうと思います。
表層的な目標にするつもりはありません。
失敗体験を重ねた上での強かな目標です。
Mission （ミッション）
・全ての仕事において量と質ともに問題解決を試みて、常に期待を超える仕事を提供する。
・現状のリソースでの最大、最高の仕事をし続ける。
・邪悪なことをせずに、先祖と子孫に対して誇れる仕事をする。
期待を超えることは、感動を生みます。期待する価格、期待する結果を超えて仕事をすることはつらいことです。たとえば、地域でNo.1になることは、学生時代のスポーツにおいて地区大会で優勝することに近い感覚だと思います。また、webサービスなんかだと、言語的な壁を考慮すれば、地区大会に出場せず、すぐに全国大会で戦うはめになってしまったようなものでしょう。そこで優勝するということは、当然つらくて苦しいものですが、同時にすごく興奮して、こんなに楽しいことはないと思えるはずです。成長するためには、つらくても最大、最高を目指して練習し続けなければならないし、全国で優勝することは先祖と子孫に誇れるような成果になるだろうと思います。つらい苦労を経験して、正しいことをしながら、楽しい成果を得られる仕事をしていきたい。ということです。
当社の企業理念・ビジョン・ミッションについて紹介させて頂きます。大きい会社でもないのに、偉そうにと思われる内容が書いてあるかと思いますが、こういったところから日々の仕事の質が高まると信じています。またそういったスタンスで仕事をしてますので、青臭いのは嫌いだという方は、面接、取引等、諸々再検討ください。せっかくお付き合いさせて頂けるならお互いに前提を理解して気持ちの良い形で仕事をしたいと思っております。ひとつひとつの仕事が、私達のビジョンに近づくための、理念を達成するための大事な機会であると考えています。
こちらのリンク先では、企業文化・行動規範・顧客との約束についてご説明させて頂いております。ビジネスは信頼こそ全てで、ブランディングとは信頼だと思っています。それを獲得するには、企業文化と行動規範に裏打ちされた顧客との約束がいかに履行されるかが重要です。そして単純・基本的な約束こそ難しいものだと感じております。